ホームへ 2021年 1月 1日(金曜・元旦) 「謹賀新年」 新しい年が素晴らしい一年でありますよう心よりお祈り申し上げます。 今年もよろしく御願い致します。 今年は漫画チックに・・・
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同じ住まいづくりナビセンターにて戸建てリフォームのセミナーを行います。 今年もたくさんのことに挑戦していきます。 ご期待下さい! (2018年 年賀状:水引でデザインしてみました) 2017年 11月 1日(水曜) 日時:5月26日(土曜) 14時30分~15時30分
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2011年 1月 1日 (土) 「A HAPPY NEW YEAR」 今年 も、よろしくお願い致します。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今年の年賀状はうさぎりんごです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なかの一級建築士事務所 2010年 12月 15日(水) 「木造 の耐震診断」 世田谷区では昭和56年5月31日までに建てられた、木造住宅の耐震診断(一般診断法)を無料でおこなっています。 木造住宅耐震診断士として、耐震診断をおこなっています。 床壁等をはがさずに現地調査をおこない、残っている資料と照らし合わせながら、計算しチェックしていきます。 不確定要素が含まれるので、安全率の高い評点が求められる傾向にあります。 このようにして大地震動での倒壊の可能性の有無を判断するのが一般診断法というものです。 築年数の経った木造の小屋裏や床下をのぞくと、経年変化によって起こりうる問題点を見ることができ、設計監理に役立たせることができます。 壊れにくい建物を造らないことはもちろんですが、壊さない建物をつくるデザインが大切だと考えています。 Long life architecture・・・ 2010年 12月 3日(金) 「和の 知恵」 ある住まいのカタログ制作のお手伝いをしていました。 昔からある和の住まいの知恵を、一般的な住まいづくりに取り入れていこうというもの。 「和の視座」・「和の光」・「内と外との関係」・「空間のつながり」・「季節を取り入れる」という知恵が、生活をどんなふうに楽しめるものにしてくれるの だろう。・・・ 例えば、ほとんどの住まいの生活のしかたは、椅子が主流です。 でも床に近い生活を加える文化を持っています。異なる視座も楽しめるのです。このことをもっと楽しめる家のつくりもあるはずです。 また、扉を障子や襖ではなく、開き方を引き戸にするだけでも空間の広がりやつながりに変化が生まれます。 部屋で区切ることとちがった「間」という感覚で生活をすることができます。 こんなところにもちょっとした和の住まいの知恵が生かされているのです。 これら身近な知恵の家造りは、人間の感覚を広げてくれ生活を豊かにしてくれます。 2010年 11月 28日(日) 「エコ ポイントの駆け込み」 今日のニュースで12/1以降の家電エコポイントの見直し前の駆け込み需要が話題になっていました。 ポイントが半分くらいになってしまうので、購入を考えている人は見直し前に購入するというものです。 さて、住宅エコポイントの方ですが、期限が延長され、新築の場合、平成23年12月31日までに着工していることになりました。 ここでいう着工ということは、根切り工事または基礎杭打ち工事が始まっているということ。 よく考えてみると、着工まであと約1年。 うちの事務所の設計期間を考えると、住まい手によって設計の進み具合もいろいろですが、着工まで最短でも6ヶ月以上はかかっているのです。 家を建てる時の一番重要な時間なので、かかってしまうのです。 家の断熱性を考えれば、エコポイントの断熱基準以上の家になってきます。エコポイントがスタートしてから、うちではすべての家がエコポイント申請をしてい ます。 期限を目の前に決めることを急いだりすることほどもったいないと思いますので、スタートはお早めに。 (断熱材:左〜防湿気密フィルム付き16K高性能グラスウール 熱伝導率0.038W/mK、右〜セルロースファイバー吹込み 熱伝導率0.037W/mK) 2010年 11月 17日(水) 「材料のお話・肌が触れる畳」 一般に何も指定しないで畳屋にお願いすると、ほとんどが中国産のイ草になります。 中国産が悪いといいたいのではなく、野菜と一緒で農薬をどの程度使っているかが わからないのです。 なので横浜の健康畳植田さんにお願いして、一般の畳のイ草、琉 球畳のカヤツリグサ(七島イ)は、国産で農薬散布の少ない低農薬無着色の畳表にしています。 畳床(畳芯)は、国産稲藁を使うようにしています。藁床の座り心地(踏み心地)は、なんとも言えないちょうど良い堅さで気持ちが良いのです。 イ草の香りのする畳の生活を加えてみては・・・ 2010年 11月 14日(日) 「住まいにおける 分節って?」 住まいの部屋の構成は、居間・キッチン・トイレ・洗面・浴室・玄関・寝室・子供部屋・・・・とそれぞれの部屋でのすごしかたを多少なりとも限定して考え配 置しています。(キッチンでは寝ることを考えません。) この部屋では何をするとこということが限られてしまうよりは、こんなこともできそうだという空間の方が楽しいです。住まいは、作業場のような合理さを追求 する目的ではなく、居心地の追求でもあるから・・・ ここで言う「分節」という言葉は、住まいであれば部屋と部屋とを区切る壁やドア、部屋と外とを区切る窓等、部屋と部屋を繋ぐ廊下等の間のことも含んでいま す。だから区切った空間どうしを繋ぐ部分のことなので「分接」と書かれるべきかもわかりません。 昔からある日本民家の空間のつながりは、単純な障子や襖のしくみで可能性のある部屋(間)にしています。日本人の独特な空間感覚は、部屋という区切り方で ない間という言葉であらわれています。 茶の間・居間・客間・床の間・・・みんな「間」がついています。 今の生活では、昔の日本民家のような「分節」では、住まい手に受け入りにくいこともあるでしょう。その人その人の「分節」を丁寧に探し、豊かな空間を作っ ていくことが大切な気がしてなりません。 2010年 11月 13日(土) 「藤本壮介 展」と「東京アパートメント」 マリオボッタ設計の私設美術館のワタリウムで、藤本さん初の展覧会を観ました・br> 1つの建物(敷地)内を分節を考えながら、おもしろく分けていく空間に興味を持っていました。 展覧会では、ポリカーカーボネード製の筒を組み合わせた1/1スケールの空間があり、中を歩きまわれます。 今までに味わったことのない、空気を感じることができる雲のような洞窟空間でした。 模型の展示もただ作品模型を並べるのではなく、一般の人が見たら捨ててしまうような物がアイデアの兆しとして展示され、それら展示物同士の 関係をとおして作者の考えをひろえるものでした。玄人向けのような・・・ そして次の日、以前からこの目で見ておきたいと思っていた藤本さん設計の東京アパートメントを見にいきました。 街と建物との関係、建物のスケール感、1つ1つの切妻の家のサイズ感、構造とデザインとの関係、雨仕舞、・・・ 分節の考え方は面白いです。 多くの建築は1つの建物内を部屋で分けていくのみで、その部屋と部屋との繋ぎの(仕切る)部分を丁寧に考えていません。 この分節の部分を丁寧に考えていった建築は、豊かな楽しい空間になるのではないでしょうか・・・ 2010年 11月 1日(月) 「住まい」と「まち」の絵本たち 展 今日からスタートです。 住まいとまちをテーマにした19冊のコレクションの絵本を展示しました。 大人の楽しめる絵本展です。 誰もが知っている「ちいさいおうち」からポップアップ絵本の「アリス」まで。 いろいろな絵本を展示しています。家夢工房ギャラリースペースにてぜひご覧ください。 2010年 10月 18日(月) 「陰影礼賛 展」5つの国立美術館の所蔵品から"かげ" をテーマに選んだ展覧・/font>font size="2"> 展覧会が続きますが、最終日、逃しちゃいけないと国立新美術館へ。 陰影礼賛?"かげ"ってすばらしいという作品の展覧会。 作品の"かげ"に着目して展示してあり、いろいろな表現があることがわかるんです。 人や物からのびる影、逆行で真っ黒に見えるシルエット、くっきり見える建物の陰、こもれびのかげの部分、季節や時間や場所で異なる影のちがい、何かに見え る影・・・ "かげ"を意識して眺めるので、伝わるものも違ってくるのがわかってきます。 ふだんの生活ではここまで"かげ"を意識しませんが、できたら楽しさ倍増です。 谷崎潤一郎の著書「陰翳礼賛」を読んだ時の、日本人の中に潜んでいる"かげ"のすばらしさを思い出しました。 住まいや街を明るくしすぎたせいで、"かげ"の楽しさを感じることを忘れてしまっているということを・・・ 出口を出たとき、西日の影がきれいだったので思わず1枚。ゆがんで見える影がきれい。 2010年 10月 13日(水) 「藤森照 信展」ギャラリートーク 藤森さんの建築は好きで、ラムネ温泉館に行き、チョコレートハウスの工事現場を見させてもらい、どんぐり頭のねむの木こども美術館に行き・・・ どんな人が素朴でユーモラスな建築を考えたのか、実際に話を聞いてみたかった。 模型の話、茶室の話、最新作の空に浮かぶ泥舟の話(かわいいの言葉は禁句という話し)、隣地境界塀の話、材料の話、移動中のメモ書きの話・・・正直に話す ひとだなあ。 現場にいる職人のような人でした。(設計と施工が分離していないという意味も含めて) この次はどんな建築をみせてくれるだろうか。楽しみです。 2010年 10月 12日(火) 「住まいとまち」の絵本 まちづくりの延藤安弘先生の影絵を駆使した「幻燈会」を見てから、少しずつ 住まいやまちの絵本を集め始めています。 絵本はやさしくわかりやすく、時にはきびしく伝えてくれます。いいものです。・・・・ 「ぼく の庭ができたよ」文化出版局 集合住宅に囲まれている街中の荒れはてていた家の庭で、家族ぐるみで緑を育て楽しんでいく物語。 ・「3びきのかわいいオオカミ」冨山房 3匹のこぶたの逆設定版。対立を協調に変える発想、度重なるトラブルをこえて仲のよい関係にたどりつく。深い。・・・ ・「Belonging」 すさんだ町が住んでいる人のかかわりによって緑豊かな町へ生まれ変わる。家の窓から町や庭を眺めていくしゃれてる絵本。 ・「ル・コルビジェ」すえもりブックス ル・コルビジェは他の建築家とはちょっとちがっていました。彼の残した仕事をわかりやすく伝えてくれています。 ・「おふろばをそらいろにぬりたいな」岩波書店 子供が「おふろばをそらいろにぬりたいなあ」と思うのですが、父親がそんなことを許してくれません。そこで子供は、自分が家をつくるとしたらこうしたいな あという夢をみる物語 ・「ちいさいおうち」岩波書店 田舎の一軒家の一生。都市化の問題を扱った、誰もが知っている絵本。 ・「TAR BEACH」 ニューヨークのアパートのタールを塗った屋上。近所の人々は夜になるとこのタールビーチにフライドチキンやビールを持ち寄り集まる。子供は体をのばし空を 見ながら夢見心地へ。 2010年 9月 25日(土) 「落日 荘」セルフビルドの家 茨城県八郷、夫婦で家づくり9年目の住まいに伺うことができました。 今後、作業場や客室棟などをつくっていくので計20年計画。スゴイ!! 住まい手は、南北問題(1960年代に入って発見された先進資本国と発展途上国の経済格差と その是正をめぐる問題)や地球環境問題に携わってきた方。 「自分の食べるものはできるだけ自分で作って、自分の足でこの大地に立つこと。」 ということから自給自足の基地づくりを始めたそうです。 西に開けた眺望はすばらしく、山に陽が落ちていく瞬間を見ることができました。 地球を感じるという時間でした。 瓦屋根、木組みの空間、手作り、命をもった家は感動します。 2010年 9月 22日(水) 「お月見」 毎年、近くの和菓子屋さんでお月見団子を買っています。 いつもススキをくれるので、団子と一緒に飾ります。 まん丸なお月さんと風にそよぐススキを眺めると、室礼(しつらい)っていいなぁと思います。 今年はあいにくの雨模様。お月さんはちょっとしか見られませんでした。 |
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