5 工事監理

5-1 現場のチェック・施工会社との打合せ

実施図面通り現場が施工されているか確認をしながら、施工会社と密に打合せをおこない、工事は進んでいきます。
工事の中の重要な工程で、建物の基本的性能である構造・防水・断熱を確認し、写真とコメントで「設計監理報告書」として住まい手へ提示しています。

5-2 住まい手との打合せと現場の説明

細かな部分や材料を住まい手と確認しながら、工事は進んでいきます。図面指示した材料のサンプルを実際に現場で見ながら選んでいく住まいづくりは、ワクワクすると思います。
住まいができる過程を体験していただく為に、現場のおこなわれていることをわかりやすく説明致します。(実際に工事状況を理解すると、後のメンテナンス時に役に立つのです。)

5-3 完了検査

建築基準法に基づき建物引き渡し前に、指定確認検査機関の完了検査を受け、建物の使用を許可をもらいます。
この検査の申請に必要な書類を作成提出し、検査を受け、検査済証を取得します。

5-4 お引き渡し前検査

施工会社が建物を完成した段階で、最終の設計事務所検査に続いて、住まい手の検査をおこないます。
検査で指摘され手直しが必要な部分を直します。
施工会社は、設備電気関係の機器説明をおこない、引き渡し時に保証書関係のファイルとキーの受け渡しをおこないます。